ヨロブン!アニョハセヨ!

つい先日、仕事の関係で韓国 ソウルに行ってきました。
はい、かぶれています(笑)

仕事の合間に堪能した韓国料理が素晴らしすぎて
今後は是非プライベートでも行ってみたいと思います。

さて、先日リピーター様からご連絡いただきました。

「ラウレアさん、トイレの換気扇なのですが、排気用の通路に何か詰まったのか?全く排気せず、吹き返すようになってしまいました。湿気も外にでていかないためか、先日は換気扇本体から水がしたたってくる始末です。換気扇事態も変な音が出る時があり、交換も考えています。一度見てもらえませんか?」

との事

水漏れ!!!!!!!!????????

言わずもがな、家にとって雨漏りはダメージが大きいです! これは一刻も早く現地を見なければ!!!!

事前に 換気扇の状況、外から排気口画像などをお送り頂き、想定される原因をお伝えし
換気扇の機種も古い事から雨漏り調査と共に入替工事も行う事になりました。

まずは既存の換気扇の状況を見る為、隣の風呂場の天井にある点検口から覗いてみます。

がーーーーーーん。ブロックの壁がある・・・塞がれていて、、み、み、見えない・・・・わずかな隙間からダクトはちゃんとある事が確認できました。

(よくダクトがない物件もあるので、いやほんとに。驚きますよ。)

良かった、ダクトあって本当に良かった。

それでは!とトイレに戻り既存の換気扇を外すと
バシャバシャと300mlほどの水がこぼれ落ちてきました
雨水です

やはり、、、ここまでの雨量は排気口からの雨水の侵入だな・・・と悟る

中のダクトも取りはずし、水がある個所を拭き上げ、新しいアルミダクトを設置します。
そして、新しい換気扇を設置、新しいカバーも取付換気扇交換は完了です。

新しい換気扇設置!

新しい換気扇カバーも設置!

換気扇交換が終わった後は、外部へ~!
今回の水漏れの原因である排気口の調査です。

既存の排気口カバーを取り外してみると・・・・
目詰まりがすごい
カバーが小さいため雨水が吹き込み、ついていた埃を濡らしてしまい、それが乾いてこの様になったのだな。と悟る(2回目)

尚且つ、排気口からの塩ビパイプ(ダクトの一部)が、本来であれば、上方向に向かって設置されていないといけないのですが、下方向に向かって設置されていました。
あ~だから排気口から侵入した雨水がダイレクトに下に落ちて、トイレの換気扇のところに溜まってしまったのですね。と確信。

中の塩ビパイプの角度を変えるには、壁を壊して大掛かりな工事となってしまう為、今回は排気口カバーを長さがあるものにして雨の侵入を防止できるタイプへ取り替えました。

カバーしている部分が長く広くなりました。

無事に「ガラリ(ベントキャップ、そして排気口カバー)」 様々な名称がついておりますが、この部品を付け替え、中からも外からもコーキングをうって侵入防止につとめ完工!
これで雨水の侵入も防げるし、目詰まり防止にもなるでしょう!

翌日、お客様から「外もやっていただいたので、トイレの換気扇からの吹き返しもなくなり、トイレに湿気がこもらなくなりました。助かりました!」
と嬉しいご連絡を頂きました。
こう言った一言が本当に嬉しいのです。

ああ、やって良かった。喜んでいただけて良かった。と心から思うものです。

お家にまつわるお困りごと、お気軽にお聞かせください♪

ではヨロブン アンニョヒ カセヨ~!